詳細
WinRARは、高い圧縮性能だけでなく、自己解凍書庫作成やパスワード付加、マルチボリューム書庫など、便利な機能を多数実装しています。
ディスク容量の節約に加え、作業時間節約や仕事の効率UPにも役立ちます!
マルチメディアファイル
ZIPやLZHなどの一般的なファイル形式に対応しているほか、ZIPよりも高い圧縮率をほこる「RAR」形式(WinRAR独自形式)での圧縮も可能であり、特にマルチメディアファイルの圧縮に効果を発揮します。
RAR 圧縮
複数のプロセッサ コアをより効率的に使用するよう、RAR の一般圧縮アルゴリズムを最適化。
速度にこだわらずデータを最少に圧縮するには「高度な圧縮パラメータ」ダイアログで指定することができます。「高度な圧縮パラメータ」ダイアログを開き「高度」タブの「圧縮」ボタンで設定しが可能です。
また圧縮状態は「デフォルト 圧縮プロファイル」で初期設定として選ぶこともできます。
ZIP 圧縮
新たにマルチコアプロセッサをサポートするようになり、マルチコアプロセッサ環境での動作が著しく改善。
ZIP 圧縮に必要となるメモリも 15 MB まで増え、リカバリボリュームの作成と処理にも複数のプロセッサを使用し、さらに処理速度が高速になりました。
自己解凍書庫の作成
WinRARを使用すれば自己解凍形式の書庫を作成することができます。自己解凍書庫を実行すると自動的に書庫内のファイルが解凍されるため、圧縮・解凍ソフトがインストールされていないコンピュータ上でも書庫を解凍することができます。
ー自己解凍書庫オプションー
・解凍先の指定
・解凍前/後に実行するファイルの指定
・ダイアログのタイトル、テキストの指定
・アイコン、ロゴの指定
・ライセンステキストの表示
・デスクトップ、スタートメニュー、スタートアップへのショートカット追加
リカバリレコード
RAR形式で圧縮する場合、書庫に"リカバリレコード"と呼ばれるデータを付加することができ、これによって、書庫ファイルの一部が破損した場合でもファイルを修復することができます。
リカバリレコードのサイズは書庫ファイルサイズの1~10%の間で指定でき、このパーセンテージが大きいほど、修復できる可能性が高くなります。
ー代表的な機能ー
エクスプローラビュー
・マルチボリューム書庫(任意のファイルサイズごとの分割圧縮)
・アンチウイルスソフトとの連携
・コマンドラインからの実行
・圧縮率、ファイルサイズ、圧縮時間の試算
・パスワードの付加
・ソリッド圧縮(RAR形式のみ)
・書庫のロック(RAR形式のみ)
・コメントの付加
・Unicodeのファイル名に対応
・右クリックメニューへのWinRARメニュー追加
WinRARは数々の国際的な賞を受賞しています
対応OS
Windows Vista/7/8/10/11
メーカー名
WinRAR(ウィンラル)